→前回の続き
安定(?)を求めて就いた管理栄養士。
確かに安定した収入、休み、福利厚生は得られました。
(そもそも、公務員やサラリーマンの〝安定〟というのはもう時代遅れ…。 ←これさえも知らなかった僕。
今後の経済よりも無知だった僕が一番恐ろしい…。)
管理栄養士は朝早くからの仕事だったので、仕事後は家族との時間も十分に取ることができました。
時間は取れる。
でも、収入は足りない…。
「出世して早く稼がないと!」
とにかく
「収入を上げること」
「出世すること」
を目標に毎日働いていたのですが、
しばらくしてなにか満足できていない自分がいました。
当時の僕は、仕事に対して
「やりがい」を求めていました。
(今考えると仕事にやりがいを求めること自体間違っていたな…。)
「自分が本当にやりたいことって?」
「本当にこの生き方でいいんだっけ?」
「でも家族を養うためにはそんなことも言ってられない。」
などなど、働いていく中で違和感を感じるように。
その頃上司や会社の考えとそりが合わず、もやもやする時期が続きました。
働き方を変えようと決意
一年経った頃、
同じ職場にいた先輩がマネージャーに昇進し移動することに。
その先輩がいる職場にいくことがあったので、
どんな感じか聞いてみました。
すると
「早朝4時から20時の勤務」
「休日出勤は当たり前」
「給料は前と変わらないか、
むしろ低い」
などといった驚きのセリフが出てきました。
そんな衝撃の事実を知り、
昇進しても今よりもっと家族の時間がなくなることを思い知らされました。
「自分が理想としていた働き方や生活はここにはないな」
そう思うようになり、
この頃から本格的に別の働き方を探すようになります。
自分がなにをやりたいかわからなかった
とはいえ自分がなにをしたいかなんて明確に決まってない。
だけど
もっと自由に豊かになりたいし、
毎日家族で笑って暮らしたいとも思っていました。
そんな場所あるわけないだろ。
現実はそんな甘いもんじゃない。
そう自分に言い聞かせて、もやもやする日々が続きました。
その頃の僕は色んな情報をネットで
調べていました。
「やりたいことの見つけ方」
「副業 稼げる」
「自分が向いている職業」
などなど…。
そしてある日、目に留まるものが。
〝コーチングで仕事の悩みを解消して自由と豊かさを得ている〟
「コーチング?なんだそれ」
「本当にコーチングというもので豊かになれるのかな?」
「なにをやっても続かなかった自分でも変われるのかな?」
「本当に手に入れられるなら、気になるな…。」
これが僕がコーチングに出会った
きっかけでした。